おじいちゃんからお借りした本を読んで、早1週間が経ちました。
時が経つのは早いですね・・・・[E:coldsweats02]
スカスカブログのいつものいい訳ですがね。
「心を空にする」はとても分かりやす内容でした[E:chick]
というのも、ヨガというものを本当に理解しようとしたら、おそらく一生かけても
分からないんぢゃ?と思うほど奥深いけれど、天風氏はそれをかなり分かりやすく
説明してくれていますので、ヨギーニにはオススメよ[E:happy01]
天風氏はクンバカをベースにしたクンバハカをすることで、
精神的にも肉体的にも強い状態を作ると説いています。
そこで、Kくんから”クンバカ”のことを聞かれて正直困りました。
だって、簡単に言ってしまえば、息を止める=クンバカ。
なぜ息を止めるかというと、スーリヤ・ベーダナプラーナーヤーマ
(氣・呼吸のコントロール)をしている時に
クンバカをして氣を溜める=エネルギーを溜めるという、
かなり一般的な理解しかしていないワタクシ[E:sweat01]
そこで、クンバカを少しでも深く理解できるように調べ直しましたよ[E:smile]
クンバカと言う語は、水がめ・つぼ・盃の意味。
水がめは空にもなるし、水でいっぱいに満たすこともできる。
クンバカには二つの違った状態があり、
1つは、空気を一杯に吸い込んで息を止める状態と、
完全に吐ききって息を止める場合。
前者の吸息の後、吐息前の保息をアンタラクンバカといい、
吐息の後、吸息の前の保息をバーヒャクンバカという。
クンバカは間であり、この時コントロールされるのである。(ハタヨガの真髄)
では、分かりやすい呼吸法で言うと、アヌローマ・ヴィローマ。
一方の鼻孔から息を吸い、息を止めてからもう一方の鼻孔から吐く。
これを2・8・4の割合で。
この呼吸によって均等な息の流れを取り戻し、プラーナ(氣・生命エネルギー)が
体内をバランスよく流れるようにします。
どう?わかる??
では、天風氏の精神統一に用いるクンバハカ法で言うと、
1.肛門を締める
2.肩の力を抜く
3.下腹に力を充実させる
になります。こちらの方が比較的すぐ実感できると思うのれす[E:think]
いかが?ヨガを教えている私が言うのも何なんですが、本当にプラーナーヤーマって
実感するのは難しい~ぃ。
でも、プラーナーヤーマをした後に
「あれ?今日は風邪っぽかったのに、元気になってる[E:scissors]」
と普通の状態ではない時に感じやすいかな?
まだまだ感覚が繊細に使いきれてない証拠ではありますが、
こういう積み重ねと繊細さを磨いていくことで、いつかおおこれか??と
分かるようになっていくのだと信じております[E:paper]
その状態に行くまでは色々な方法を試してみることも大切かと・・・・
そして絶え間ない修練でしょうかね?