ささ、またインドトリップのご報告に戻りますー。
段々とインドに各自いろいろな形で
染まりつつあるワタクシ達一行。
3日目はアシュラム内で瞑想やヨーガを体験。
スケジュールは、
AM5:00-メディテーション

↑すごいオーブだね。これをゴミが写ったと思う人もいるだろうが、
ワタクシはオーブだと確信するのであります（笑）
これは、正直きつかったです。
1時間ずーっと座り、ひたすら瞑想。
昔は瞑想会など参加していたので、ジッと座って内観するコトにも
多少は慣れていたけれど、最近の目まぐるしい生活のなかで
ジッとしているコトがかなり苦痛と感じてしまうワタクシ。
ほぼ真っ暗なホールの中で、無音の中、
ひたすら内観。。。
色々と考えるというよりも、単に足が痛い・・・寒い・・・
と行った体の不快さを感じてしまう、弱いワタクシ。
しかし、真っ暗闇、無音の中でも陽が登り始めたなー。
これは鳥の声、犬の鳴き声でなんとなく分かる。

何と言うか、静寂の中から一つ一つ蓋が開き、
太陽の光とか、生き物の音とかがゆっくりと外に放たれる感じ？
やっと！と言っては怒られちゃうけれど、先生の携帯かな？（笑）
アラームが鳴って、「おしまい」
ワタクシは、久々にジッと座るコトを思い出し、ここでしか出来ないコト、
これが今ワタクシには必要なモノであると気づいてしまった～。
この後は、AM6:30- モーニングヨーガ。

もう、はっきり言って！！きつかった！！
ワタクシ途中で、「もーいいよ・・・・」とサボってしまった（笑）
昨日参加した人に聞くところによると、昨日とは先生の気合いが全く違うとのコト。
恐らく我々が前に陣取り、先生の気分をあげちゃったみたい（笑）
お陰でアシュラムまでの坂道がどんなに苦痛となったか！
その後、朝食っす。

そして、昼食っす。

ついでに、夕食っす。

ワタクシが帰国して会った友人たちは、「骸骨みたい・・・、痩せすぎ・・・」と
仰いますが、この豆マメまーめの3食だけだど、誰でもガリっとね（笑）
でも、とっても美味しいのよ。ただ、マメマメなのでお腹が膨れちゃうんです（笑）
朝はチャイが付き、後はお水やスープと言った感じ。

イブニングティーもあるんです。これは、チャイとラスクみたいなパン？がつきます。
これを目当てにかわいいワンコが離れず、屋上までワタクシ達をアテンド。
その謝礼としてラスクをあげながら、家で待っている3匹はどーしているかな？と
ちょっとセンチになるワタクシ。
スケジュール的には、ランチから午後のレクチャーまで多少時間があるので、
一旦ゲストハウスに戻り、ガンガーを前にイメージ写真の撮り合いや、
シャワー（お湯が出るんだよー）を浴びたり、各自好きな時間を過ごす。
ちょうど日本人の女の子が沐浴したい、と言うコトでゲストハウスの
世話人である素敵なお兄ちゃんと一緒に、キャッキャしていた。
そこをワタクシ達が割り込み、お兄ちゃんに「ちゃんと潜って、もう一回」と
厳しい注文を浴びせ、写真をパチリ。


散々注文をし、いい写真が撮れたら急に興味がなくなったので（笑）
ショッピングにゴー[E:run]
去年はカーリー神のスタチュー大を購入したので、
今回は中くらい？をと怪しいお店を周り、値切りに値切ってゲット！
うしし、ワタクシの神棚には2体カーリーさまがいらっさる。
話は変わり、インドの人は外国人の写真を撮るのが好きだし、
一緒に撮るのは、もっと好き。
と言うコトで、ワタクシ達日本人も大人気！

特に悠子ちゃんは、こちらでデビューした方が・・・[E:heart]と言う位の
人気ぶり。
これまたアッと言う間に時間は過ぎ、レクチャー、ヨガ、メディテーションを受け、
ディナーに。でもね、ちょっと甘いモノが食べたくなったワタクシ達は、
町に繰り出し、パンケーキを食らう[E:restaurant]

味は・・・うーんチヂミ？の生地にハチミツをかけた感じかな？？
でも、久々の甘さに一行はお喜び～[E:catface]

あ、ここでは体調不良であった千ちゃん＆蘭ちゃんも合流。
みんな心身共にデトックス出来たみたいで、良かった。
しかし、この楽しい時間の後に、また体調不良に陥る人が。。。

今回の旅の目的は、インドの聖地
Rishkesh（リシュケーシュ）に行き、
ヨガアシュラム（道場）に滞在し、
ヨガや瞑想などを体験し学ぶコト。
飲んでばかりじゃありません！（笑）
修業をするのが、目的なんです。
リシュケーシュはデリーから車で
北上すること約6時間。
個人で行く場合は、鉄道、バスを使って行きます。
ワタクシ達は、ラクチン専用バスでゴーですが、
夕方ガンガーに祈りをささげるアールティに
参加するため、少し早起き。

今回デリーで泊まったホテルも、かなり近代的ですが、
窓を開ければ、そこはインド。
朝焼けと霞がかった感じが、いいわー。
ここで食べるベーコンを最後に・・・
と1枚だけ食べちゃったあと、
バスでリシュケーシュ目指して出発。
ワタクシの友人の旦那さんに雰囲気が似ている
ドライバーさんの後ろに座り、逆走してくる車、
バイク、自転車をひたすら観察するワタクシ。

時々さとうきびを積んだ牛ちゃんの横を通ったり、
納品待ちの牛ちゃんに感心したり、
寝る暇はなかったなー。

ちゃんと並んで待っている、賢い牛ちゃんたち。
途中トイレ休憩をとったレストランでは、
結婚式の準備？
ここで初めて集合写真をパチリ。

この写真をとってくれたのが、カメラマンの千里ちゃん。
彼女が後半の主人公よー（笑）
道もかなり空いていたので、早めのランチ。
ここではマサラドーサを食べ、腹ごしらえ。

あまりの大きさに、ビックリする一行[E:delicious]
ちょい脂っぽかったけど、美味しく頂きました。
何だかんだとアッと言う間に、リシュケーシュに到着。
リシュケーシュは、聖地のため町全体がベジー。
お肉は売っておりません！
去年は通過地点でしかなかったから、
アシュラムの記憶があまりなかったけれど、着てみると、
ああ、あったあった！と少しづつ記憶が蘇るワタクシ。

こちらが、YogaNiketanのゲストハウス。
15日以上滞在の人は、アシュラム内のドミトリーを利用出来ます。
この辺の詳細は、のちほどallaboutのヨガ記事でご紹介させて頂きます。

裏庭を抜ければ、そこは聖なるガンジス河。
素晴らしい眺めに、みな暫し感動＆写真撮影タイム（笑）
ベランダでお互い、写真の撮り合いで、キャーキャー楽しんでおりました。
修業とは程遠い、お気楽な感じ。あ、ワタクシ主催だもんねー。。。

既に河の向こうでは、アールティのマントラが聞こえてきており、
インドに来たな～としみじみ、幸せを噛みしめるワタクシ。
あと、トイレの芳香剤？
昔のトイレに必ず置いてあった芳香剤の玉。
ミカンが入っている網に白い丸い玉のような
芳香剤が入っていたのを覚えていますか？
って、知らない世代もいるかもな・・・・。
その匂いが未だ、どこのトイレに行ってもプンプン。
この匂いも、インドに来たな～と思うアイテム（笑）
アールティに参加する時間になったので、
有名なラーム・ジューラー橋を渡り、
先を急ぎたいワタクシ達ですが、なんせバイクが、
牛ちゃんの落としモノが・・・・かなり暗い道を歩くのは至難の業。
ここは、いつも緊張するんだよなー。
今年は去年訪れた時よりも、人が少なくこじんまりとした雰囲気。

というのも、2011年11月11日にマントラ・ミュージシャンとして
有名なDeva Premalやクンダリーニヨガ・ミュージシャンの
Snatam Kaurがリシュケーシュで世界平和を願う、
ヨガミュージックフェスティバルを開催しており、祭りの後状態だったのかな？

本当はこれに参加するため、11月を設定したのだけれど、
クンダリーニヨガのWSか何かに参加した人だけ限定だったらしく、
残念～と思っておりました。
が、しかし！！
アールティ―にSnatam Kaurがいらっしゃるではないか！！
ひとりで鼻息荒くなるワタクシ。
アメリカで超有名な彼女だからか、西洋人が「あれはもしかして？！！」と
何気にでもないな、かなり分かりやすく、ビデオを回したり、
写真を撮ったりしておりました。
ワタクシもなんとかして！撮りたい！
でも西洋人の方々のようにあんなに、真正面から撮れない・・・と
葛藤を抱きつつ、シャッターチャンスを狙っておりまして、
アールティどころではございませんでした（笑）

最後になんとか、パチリ。
頭に白いシーク派のターバンを巻いておられる方です。
もう、オーラが違う！オーラがある人ってこういう人ね、と言うのがよーく分かりました。
恐らくスッピンであろうが、輝く肌。
物静かにお子様を抱いて、座って居られるだけでも、光輝く存在感。
おおお、素晴らしい～[E:shine]
本当にお会い出来て良かった[E:catface]
と余韻に浸りながら、地元のレストランへ。
インディアン中華という怪しいカテゴリーの中で、
さらに怪しい、フライドチョウメン。
この写真を見ただけで、込み上げるモノがある人もいるかも（笑）

おっと、その前にここで千里ちゃんが登場（笑）
旅の疲れが出たのか？マサラドーサの脂にやられたのか？
「スープが飲みたい・・・・・」と、か弱い声で頼んだけれど、
一口飲んで、電話してきます・・・・とお店を出たっきり、
帰ってこなかった彼女。
実は、あまりの気持ち悪さに動けなくなっていたのです！
じゃじゃ、早く帰りましょう！と帰路を急ぐワタクシ達でしたが、
いい具合に揺れるラーム・ジューラー橋の半分辺りで、
あえなく噴水状態に・・・・[E:gawk][E:sweat01]
今でこそ、みんなの笑い話になっているけれど、
本当に辛かっただろうし、ガンガーに向かって噴水という
貴重な体験を提供してくれて、ありがとう[E:smile]
ワタクシの中では、これからも外せないメンバー入り
確定の瞬間でもございました（笑）
さてさて、2日目も無事？終了し、
明日5時からの瞑想に参加するため、
4時起きのワタクシ達は、早めに就寝させて頂きました。

さささ、心待ちにしていたインディアントリップ[E:heart]
期待を裏切らず、とても楽しい旅になりました。
今回は、5泊7日というワタクシにとっては、
短い（いや、これ位で十分？笑）旅行でしたが、
その内容たるは、
ゲラゲラ[E:happy01]ジーン[E:weep]オー！[E:happy02]
ヤバい・・・[E:shock]と感情と体をフルに使い、
いろんなコトを体験した、タイトル通り
ディープな旅になりました。
さて、出発まで皆さんも色々と情報収集を怠らず、
準備万端？！ゆえか意外と皆さん荷物も少なく、
ラフな感じで登場。
飛行機の中でも、ガイドブックを熱心に読む人、
爆睡する人、ひたすら飲みながらゲラゲラ
（あ、ワタクシって分かった？）
それぞれの過ごし方をしていたよーで。
今回利用したのは、Air India。
昔は政府の要人が搭乗すると、
もの凄く遅れる情報を聞きつけ、
大丈夫かなーとも思ったけれど、全く問題なし。
やはり帰国されるインドの人も多いようで、
一気にインド色に。

画面のタージマハルを観て、
ますます行きたくなるワタクシども。

避難情報もインド人モデル。
（当たり前だけどね）
ワタクシは、今回機内食をベジタリアンにしたので、
どんなモノか？とても楽しみにしておりました。
こちらがその期待した夕食。

ま、基本お豆なカレーってところかな？
それよりも、斜め左の黄色いデザート。
これが恐ろしい・・・・カップヌードルの麺を相当ふやかして、
ココナッツミルク？カスタードで固めて、
上からナッツをかけたもの。。。。
一生出会わないであろう、かなりコアなデザート。
一口が最初で最後でございました。

お隣さんは、チキンカレー。
チョイスもベジORチキンと言う事で、
やはりビーフは、ナシなのね。
飲みものもワインやビールなど飲み放題？
いきなり2本づつ配られて、
うししーと飲み介グループ喜ぶ[E:smile]

飛行機も揺れる事なく、あっというまにデリーに到着。
ここで、入国審査がどうなるか・・・
と一気に気が重くなるワタクシ。
今回は約5年前の写真も持参し、
己の変化を時間経過と共にしっかりと説明してやるぜ！
と気合いを入れてきたワタクシ。
でもー、その辺はあまり聞かれず、
結婚しているのかどうか？
え？そこって質問に時間を割かれた女子チーム。
最初に行った千里ちゃんが随分時間かかってるなー・・・[E:sweat01]
と思ったら、彼女も結婚しているか？
その辺の身辺調査？だったらしい。
ほんと、インド人のおじちゃんたちって
「結婚しているか？子供いるのか？」
この辺に異常に興味を示すんだよねー（笑）
案の定、男子は直ぐ入国（笑）
ワタクシが無事入国した時には、
皆さまに拍手で迎えられ、ちょい笑える光景に。
さて、デリー空港も近代化され、
光が煌々としているけれど、外は真っ暗（笑）
でも、去年よりもこの状態に慣れているワタクシたち。

今回アテンドしてくれるラメッシュと再会を喜び、
夕食を食べに行くコトに。
ワタクシがどんな所でも大丈夫だと知っているラメちゃんが、
そのお仲間だから、大丈夫だろう・・・とチョイスしてくれた、
か・な・り・地元の野外レストランへゴー。

ここは、カバブ―が美味と有名らしい。
カバブ―となれば、一杯乾杯したいのがワタクシたち。
とは言え、外でアルコールを飲んではいけないので、
隠れ部屋に暫し移動。

紅茶のストックルームがいきなり、バーに変身。

嬉しそうにビールをついでくれる、ラメちゃん。
この後、インディアンラムもペロペロし、
ほろ酔い状態で野外レストランに戻り、食事スタート。

タンドーリ入りカレーもマイルドで美味美味[E:scissors]

みんなも旅の疲れ知らず？写真を撮りまくりの図。
かわいいワンコも足元に寄ってきて、
みんなパチリパチリ。

インドはとにかく、人懐っこいワンコが多い。
よく狂犬病予防とか言われるけれど、
そんな怖い犬にワタクシは出会ったコトがない。
みんな穏やかで、ノホホーンとしている感じ。
飲みモノから、食事内容まで、
細心の注意をラメちゃんが払ってくれたので、
ワタクシたちは安心し、心置きなくお腹一杯食べ、
エナジーチャージ完了。
だがしかし、翌日から色々起きるコトに。。。