Indian trip 2012 3rd

暑い日が続いていますが、皆さまお元気ですか?
インドでは全く問題なく元気なワタクシでしたが、
木曜日頃からお腹の調子が悪く、
なんと!風邪からくる胃腸炎に・・・・とほほのほ[E:sweat02]
あのような過酷な環境でも生き抜けたのに、
日本で胃腸炎になるとは・・・・。。。
気候も環境も日本の方が過酷なのでしょうかね?(笑)
皆さまもお気を付け下さいませー。
ささ、3日目ですね。
5時ごろから牛のベルの音が聞こえ始め、
放牧に行くのかな?とボーっと夜が明けるのを
感じながら、ゆっくり起床のワタクシたち。
翌朝もママがチャパティーやホウレンソウ?のギ―(バターを煮詰めたもの)炒め
の朝食を作って下さる。
Morningrame
それを朝から絶好調のワタクシどもが、食らうの図。
パパもとてもいい人で、「よく寝れましたか?大丈夫でしたか?」と
とても気を使い、何度も聞きに来て下さる。
ほーんとに、いい方ばかり。
Morningma
チャイも飲んでホッとした後は、宴会で約束したおじさんと畑を耕すコトに。
Farmer
かなりへっぺり気味なワタクシ。おじさんが耕すと綺麗に真っすぐいくのに、
ワタクシたち、ど素人がやるとジグザグに。。。かえってご迷惑なコトになっている気が。。。
Farmex_2
こんなコトをがっはがっはと楽しんでいるうちに、もう次の村に移動する時間に
なってしまい、皆と別れを寂しがりながら、来年も来るからねーと約束。
出発前は、パパが眉間に赤い粉をチョンとつけ、その上にお米をチョンとつけ、
皆の旅の安全を祈願してくれました。
Housepapa
パパは足が悪いのに、途中の山道までついてきてくれて、私たちが帰る姿を
ずっと観ていてくれました。ほんと、いいご両親だー[E:catface]
Backtoway
さて、今夜はFirozpur村です。
ここには、ラメッシュが建てた学校があるので、ラメッシュイチオシの場所。
さらに後ほど知ったのですが、ラメッシュの奥さまの実家の村で
『ラーマーヤナ』(古代インドの大長編叙事詩)の中の登場人物で
古代の英雄ラーマと奥さまシータが祀られている、
知る人が知ったらスゴイ、聖地でございました。
その前に、インドのヘビの神さまであるナーガ寺院にお参り。
ここで、家族の幸せなどを祈願し、赤い糸を巻いて頂く。
Belltemplew
お寺には、もの凄い鐘がつってあり、願い事を祈願して付けるらしい。
湘南?に南京錠を付けて恋愛成就を祈願する高台があるんですけど、
そこを思い出してしまった・・・・(笑)
Belltemple
その後、またまた山道を揺られFirozpur村へ。
明日の学校の子供たちにプレゼントするリンゴとかお菓子を買い込み、
ラメッシュの親戚のお家に到着。
いっぱい人を紹介されるも、誰が誰でーどこの家の人で・・・というのが、
分からなくなってしまう。あまりに親戚が多いんですもん。
村も小さいから、どんどん人が集まってくるし、ジロジロ見られるから、
知り合いの人かしら?と思ってしまう(笑)
終いには、知らないおじさんから「あんたは前に見たコトがある!!」と
言われて「ああ、前世でお会いしたかも」と軽く流すほど、人がたくさん(笑)
こちらのお家は、高台なので風が通って気持ちいー!!
View
こちらのお家には、24歳の美人のアンジちゃんがまだお嫁に行かない!と
(お兄ちゃんには以前合っている(去年バイクで登場した彼ですよ))
両親に言われながらも一緒に暮らしている。
彼女は、ラメッシュ学校の先生をしていたのですが、辞職されたらしい。
とにかく、ワタクシたちに興味があるみたいで、会話は続かないけれど、
ずっと横にいて、いろいろと興味津々見ている(笑)
そして、ランチに。
メニューはチャパティー、青菜のギ―炒め、ダールカレー(マメ)、ご飯。
ギ―が意外と胃にどっしりくるので、そんなに大量に食べるコトが出来ないワタク達。
でも、このママからすると「全然食べてないじゃない!!」らしい。
というか、このママが物凄い量を食べる!当然2人分だろう・・・と思っていたのが、
実は1人分というコトが判明し、Tちゃんと動揺するワタクシ。
この村の人(だけ?)はもの凄くたくさん食べるんだって。
それにしても、もの凄い量に唖然とする・・・・・。
Lunch
車での移動疲れたねーと皆で見晴らしのいい場所でヨガる。
手間のパンプキン色したおじさんがこの家の主で、アンジちゃんのパパであるコトが後に判明(笑)
Yoga2
空を見ると、寝てしまいそー・・・・。
Yoga
その後は、村は何もないんですけどね・・・、小さな滝があるんですよ・・・・と
観に行くもチョロチョロチョロ、あははははと帰る途中で、
私たちの姿を見て追っかけてきた!という女子2人に「名前は?歳は?学校は?」と
聞いても、ホントに!!シャイで何も喋れない状態に(笑)
仕方がないから(おいおい)皆で写真を撮るコトに。
パンプキン気になるよね?インドでは白髪染めにヘナを使うのですが、
おじさんが使ったのが不良品でこんなパンプキン色になっちゃったんですって(爆)
このおじさんが、もーメチャクチャ優しくていい人なんです。
そして、手前のイケてる女子がアンジちゃんの親友で
ドゥルガーちゃん!名前がステキ過ぎる!
(カーリー神はこのドゥルガー神がさらに怒り狂った神)
しかも彼女ラップトップ持ってるんだってー。
Pumpkin
このまま、ラメッシュの奥さまの村&実家にもゴー[E:run]
そして、ここでも歓迎を受け、チャイを頂き、写真にパチリと収まる。
あまりに人に会い過ぎて、誰が誰だかもう記憶が薄っすらぼんやりしている(笑)
Family
さー、ここからが長かった・・・・。
ご飯もまだまだって雰囲気。途中アンジちゃんの幼馴染であろうと思われる
男子のうちに何故か連れていかれるワタクシ。
お家には、男子とパパがテレビで”シヴァ神の戦い”的なドラマを鑑賞。
雰囲気は、堺正章と夏目雅子の「西遊記」。(分かるかなーー)
画面の色といい、人が猿や神さまに化けている雰囲気がそっくり!
話を戻すと、その彼はとーってもハンサム。目鼻立ちがくっきり!
ちょっとイタリア人のダテ男っぽい雰囲気。
このような田舎におられるのが、もったいない!と勝手に将来を計画するワタクシ。
その彼が、パパと西遊記じゃない、シヴァ神のドラマを食い入るように観ている~!!
日本人のワタクシからしたら、とても不思議な光景でした(笑)
時代劇を観ている感覚なのかなー???って相当気になっているワタクシ。
そして、やっとご飯!の準備に取り掛かり始めたので、
とにかく早く食べたいワタクシ達、お手伝いさせて頂きました。
というか、チャパティーを作ってみたかったのです。
こちら、粉と多分ね(笑)塩を混ぜてコネコネ。
Howtochapa1
次に、これを伸ばす。
KFママは、さすが手慣れており、綺麗な円になる。
がしかし、アタクシは人の話を全く聞いておらず、ひたすらグリグリしていたら、
板にくっつくわ・・・・穴はあくは・・・・。
Howtochapa0
ギョギョギョーとこれをママに渡すと、フライパンのようなお鍋の上に乗せ、
火に掛けちょい焼く。
Howtochapa_3
その後、ガスコンロの上でさらにプ―っと膨らませる。
ちょっとおせんべいを焼いている感じ?
Howtochapa3
見よ、これがワタクシが焼いた失敗チャパティ。
厚さもまちまち、穴あきという、酷いモノ。
Chapa
ご飯の後は、アンジちゃんが顔パックしてみたい!というので、
皆で指導してあげると、超喜んでゲラゲラ笑っていた。
やっぱり、オシャレしたいのねー。
パック後は顔がツルツル~、美人度がかなりアップしていたアンジちゃん。
日本に来てモデル事務所に入ったらいいのにー、とまたまた勝手に将来を計画するワタクシ。
Anty
何だかんだと言って疲れたので、寝ましょうかね・・・と
ワタクシはドゥルガーちゃんのお宅で休むコトに。
しかし、目の前の家のおじさんが酔っ払い、ずーっと大声で何か叫び、
歌い・・・・終いには、どこかのおばちゃんに水をかけられケンカに。。。
って寝れないぞー!!!と思ったら、おじさん静かになる。
ワタクシもおじさんと共に就寝。。。。
To be continued・・・・・・・。


7 thoughts on “Indian trip 2012 3rd

  1. ぶち

    くーっ!面白いっ!
    生話も楽しみですが、写真も楽しみ!
    何だか、創作意欲がぁ~!!
    旅日記本。photo.やりたいわぁ~。

  2. ぶち

    あら?ごめんなさい!
    いっぱいUpしちゃったよ(;´Д`A
    それも途中で…。
    体調気をつけて!お大事にね~

  3. naomi

    なんつーか、性格がモロ出てる文章でおもろいねー
    ていうか、相当オモロイ旅だったのでは!?!?!

  4. みーちゃん

    お、おもしろすぎる!!と笑っていたら急激にお腹を壊したワタシ。なに?どうした?
    ところで、わたし 髪の健康の為にヘナでのカラーリングを考えてたのですが、パンプキンパパの黄色を見てもう完全にドン引きしております。

  5. 匿名

    みーちゃん
    気をつけて!今急性腸炎流行っているみたいよー!
    そして、新情報!
    ヘナって添加物なし!だとこのようなオレンジ色なんだって。
    だから、逆にパンプキンパパは粗悪品じゃなくて、無添加な物を使用したらしい。
    これじゃあー、と言うことで色を付けているモノが売られているから、
    大丈夫(笑)これ、美容師さんの話だから信じて(笑)