昨夜からため込んだ映画をガッツリ観て、
久々のお休みを堪能[E:heart04]
その中でも、ググッと光る映画が「ボビー」
監督がエミリオ・エステヴェス&キャスティングが
超豪華俳優ゾロゾロと話題でしたが、
内容的に、とてもいい映画でしたねー。
もともとケネディー家の様々な出来事には
興味津々でしたが、なんだかんだと華やかな
JFKの方ばかりに興味が行き、
あまり弟さんには目が向いていなかったワタクシ。
ケネディー家はマフィアと関係が・・・
キューバ危機やフーヴァーとの確執などなど、
政治的にも一族的にも興味を引く存在。
特に、JFKの息子であるJr.が飛行機事故で亡くなった時は、
こりゃ本当に呪われた一族なのかも・・・と
思ったなー[E:think]
この「ボビー」はJFK亡きあと、
弟であるロバートが大統領選に立候補し、
予備選の勝利宣言をしたアンバサダーホテルで
暗殺されるまでの、人間模様色々を交え、
ベトナム戦争などの時代背景や
人種差別をなくしていきましょう!と熱く訴える若き指導者が、
いかに皆の希望の★であったか?が描かれております。
60年代のアイライン太く、頭もモリモリという
ワタクシが大好きなファッションアイテムも満載で、
かなり楽しめました。
とは言え、ワタクシがこれだけ、
「いい映画だな・・・」と思ったのは、
今現在の混沌とした時代を過ごし、
利益追求を第一とする格差社会への
不安に対し、強い指導者を求める今と
かぶったからかも。
というか、昔から何も変わっていないんだな・・・。
結局変化を求める善の光は
消されてしまうのか?と善・悪のパワーの
均衡を考えずにはいられませんでしたねー。
彼が撃たれ、皆が希望の★を失った時の
絶望感や哀しみは、
観ているワタクシまで伝わり、
無性に泣けました。
ま、これはワタクシの勝手な感想。
でもね、最後に流れる彼の演説は誰もが
素晴らしい・・・と思うのでは?
特にワタクシの心に残った部分が、
これ以外は、まだきちんと書きとめておりませぬー。
暴力は、私たちの人間性や、文明社会を無視しているのに、
私たちは、力を誇る者や、力を行使する者を、安易に賛美する。
自分の人生を築くためなら、他者の夢さえ打ち砕く者を、
私たちは、あまりにも安易に許してしまう。
彼が生きていたら、世界は変わっていたのかな?
ボビー
- クジ運よろしいようで
- さるとび
色々な説があるよね~
ね、本当のところは
誰もわからんよね[E:gawk]