先日テレビで村上龍さんがインタビューされているのを、
フムフムと観ておりました。
観た人も多いのでは？
昔とあるスーパーで奥さまとお買い物をされている姿を拝見し、
なんて骨太なお方！という印象そのままで、
やはり骨太な雰囲気でした[E:leo]
とは言え、作家という職業柄とても繊細な
ところも多々お持ちのようで（知らないけれど・・・笑）
作品のアイディアは、どのようにして生まれる？
という質問に対し、『直感』とのお答え。
なーるほどねんん[E:catface]
やはりいい作品を描く人、時代の流れに敏感な人、
というのは、直感力が優れているのでしょうなーーー。
とボーっと聞いておりました。
が、しかし妙に『直感』と『ひらめき』の違いが気になったワタクシ。
調べてみましたー（笑）
すると、脳の研究現場では全く違う扱いになるらしい。
↓
どちらも「ふと考えを思いつく」という状況は似ているけれど、
思いついた後の様子が全く違うらしい。
例えば、『ひらめき』は思いついた後に、
その答えの理由が言える。
「さっきまで気づかなかったが、今はこの答えの理由がよく分かる。
なぜならば…かくかくしかじか…」といったように、
その理由が本人に明示的に分かる。
これに対し、『直感』は本人にも理由が分からない確信を言うらしい。
思い至ったまではよいが、「ただ何となく」としか言えない曖昧な感覚。
根拠は明確ではないが、その答えの正しさが漠然と確信できるのが直感。
そして重要なことは、直感は意外と正しいという点。
この点が単なる「ヤマ勘」や「でたらめ」とは決定的に異なるんですってよ。
へー、全然知らなかった。
ワタクシもよくシャシャンカーサナの時に、頭がスッキリして
『ひらめき』がよくなりますよー[E:good]と言っていたけれど、
ワタクシが言いたかったのは、『直感』がよくなりますよーでした。
でも、何だか言いずらいな・・・（笑）