イメージが違う

先日自分が言った言葉について考えるコトがあり、
それから、”発言力”とか”影響力”とか
真面目に考えちゃったりしていたのです。
私なんて微々たるモノ。
でも、やはり相手の取り方によっては、
いろいろ~♪なんです。
そこで話しをして解決、
「ああー、そうだったのねー、なーんだ[E:happy01]」
で終わる人もいれば、
どこまでも平行線、
「ああ、分からない!ますます分からない、さようならー[E:wobbly]」
という、場合もあるかもしれない。
なんてコトを考えていたら、
”三島由紀夫”が目に飛び込んできた!
しかも、タイトル”行動学入門”(笑)
さらに、アタクシの好きな椿をモチーフにした
表紙のゴテっぷり。
Mishima
彼ほど、己の信念を貫き、体を鍛え上げ、挙句の果てに割腹自殺。
どんなコトを考えていたのか?自分の発言をどう捉えていたのか?
その辺が分かるかな?と思い、興味深々で購入。
だがー、しかーし。。。
内容は全く違った。
むしろ、三島由紀夫のお茶目度がさく裂で、
「あれ、この人こんな人だったの?」とギャップに惹かれる(笑)
だって、
1969年の10月21日のデモには、またしてもデモ狂の私は
ヘルメットをかぶって夕方から新宿へ出かけた。
(行動の効果より1部抜粋)
ですってよ。自らをデモ狂と言ってしまう、今では笑っていいのか?どうか?
って感じだけど、そう思ってたんだこの当時。と私は笑ってしまった。
また、
個性とは何か?
弱みを知り、これを強みに転じる居直りです。世間をして「鼻が大きいほど魅力的だ」
と言われるまで、戦いに戦い抜くことです。
(個性のおわりより1部抜粋)
ですってよ。今こんなコトを書いたらそれこそ、
アンチな人から何を言われるか分からん!
しかし、こういう己の個性を知っていたのが、
三島由紀夫なのかしら?と思ったし、
電車の中で1人言葉の面白さに
顔が緩むワタクシでした。
でも、澁澤龍彦や遠藤周作など、たまたま重いテーマのモノを
読んでしまってイメージが出来たところで、エッセイを読むと
あれれ??こんなお茶目で人のコトをもの凄く気にしちゃうんだ・・・
という人柄が多い気が。
そういう性格だから、秀作が生まれるんですね・・・・。
と今自分に言い聞かせているワタクシ(笑)
これから、三島作品読んでみよーっと。


4 thoughts on “イメージが違う

  1. 匿名

    もじーこ
    なんと!でも、そんな気もする。
    なんつったて、スリランカのお持ち込み本をみたら、
    納得するべー(笑)