昨日生徒さんが、
「疲れたから、ウナギ買っちゃいましたよ」
って言っていた言葉がワタクシの中で、
とっても残っていたようで、
朝からウナギ食べたい~と、わめいていたら
ウナギを食べに行く許可が出たので、
ゴー[E:rvcar][E:dash]
にゃははー、これこれ[E:catface]
むほほーい、ふぐひれ酒も頼み、
マッチでシュッ[E:diamond]
やはり、氣と体のバランスが取れてこそ、
健康ですからね。
ところで先日、このバランスが崩れているのでは?
という面白い視点で書かれている本を発見。
「サトル・ボディのユング心理学」老松克博(著)
これは、久々に”ぬおおおぉぉぉ!”と唸った本。
サトルボディって何のコト?と思う人も多いかと。
実はね、人の体は、3つに分けられると考えられ、
この3つが健康であって、初めて真に健康と言えるのです。
その1つ目が、肉体としての「グロス・ボディ」
2つ目が、氣やプラーナとしての精妙なボディとしての「サトル・ボディ」
3つ目が、瞑想などの実践を通して感じられる「コーザル・ボディ」
というコトは、実は皆さんが実践しているヨーガによって、
コーザル・ボディまで鍛錬出来ると言うワケなんです。
そして、このコトをユングは解っており、
彼自身も「クンダリーニ・ヨーガ」を実践していたようなのです。
そしてユングが言っているのが、
私たちの心の深みに、文化や経験の違いとは無関係な層、
誰もが共通に持っている層があると。
これを集合的無意識という。
ちょっといろいろと説明を飛ばさせて頂きますが、
この無意識層の元型的なものが、
「サトル・ボディ」なのではないか?と。
そして、現代社会では、このサトル・ボディのバランスが崩れ、
拒食症や心身症といった症状で現れているらしい。
拒食症は、自分の体が痩せ細っていても、
まだ太っている・・・・と思いこんでいる状態。
では、これは何を観て自分が太っていると思っているのか?
というと、その不可視性を思えば、肉体の一部とは言えず、
しかしながら本人にとっては、体感的に感じている
リアルさを思えば、心に属しているとも言える。
両者の中間=サトル・ボディに問題が起きているのでは?
と考えられるらしい。
心身症も同じで、体と心が繋がっていない状態?
観えないものは、感じにくいし、信じにくいけれど、
この本を読んでいると、人間って心臓があって、腎臓があって・・・
骨が何本あって・・・なんて言ってられない位、
もの凄く繊細で、もの凄い創造物なんだー、と
何度も唸ってしまう、ワタクシなんです[E:gawk]
お疲れの時にはウナギ?
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