先日渋澤龍彦にハマりそー[E:soon]で、ハマっています。
今読んでいるのが、「東西不思議物語」
そのまんまで、世界の不思議話を軽快な語り口で
紹介してくれてます。
でも、よくこれだけいろんな本を読み、
オモシロ話を知っているよなーと感心。
どうやって選んでいるのかわかりませんが、
かなりアッとランダム的に紹介されているのが、いい。
例えば、目次を見れば
「頭の二つある蛇のこと」、「ポルターガイストのこと」や
「屁っぴリ男のこと」など。
その中で気になったのが、
「自己像幻視のこと」
これは、いわゆるドッペルゲンガーと言われる現象。
自分の姿を自分で観ちゃうっていうやつ[E:shadow]
自殺した芥川龍之介はこれに、
異常なほど興味を示したらしい。。。[E:gawk]
でね、渋澤氏いわく、この現象はヨーロッパの芸術作品に
多く記録されているんですってよー。
たとえば、ゲーテの「詩と真実」
ワタクシ読んだコトないから、
その内容はよく分かりませんが、
未来の自分を観ちゃったという話らしい。
で、もうひとつ。
「神話とSF的イメージのこと」という章に、
鏡の世界の昔話があり、
遠い昔、鏡の世界と人間世界は、隔たりがなく、
自由に出入りする事が出来る二つの世界だったらしい。
でも、ある時、鏡の国の人たちが地上に攻めてきて、
鏡の中の世界を閉じ込めてしまった・・・という話。
しかも、この鏡の世界の人が現実社会に出てきて、
お互いが出会うと、両者は瞬間的に爆発的な反応を起こし、
たちまち消滅してしまうんだって。
これって、ドッペルゲンガーと同じような現象な気がしません?
ドッペルゲンガーも自分の姿を観ると、
死が近いと思われているようだし、
何かしら鏡の世界との繋がりを感じるお話[E:catface]
もしかしたら、本当に鏡の世界って
あるのかもしれないしー[E:upwardright]
ワタクシこういった、もうひとつのパラレルワールド的な
話が大好き[E:bleah]
「自分と瓜二つの人がこの世に3人いる」と
おばあちゃんが言っていたのを、
いまだに信じているし(笑)
でも多分、本当に出会ったらビビってしまうんだろうけんども。。。。
瓜二つちゃんというか、
自分だね、会ってみたいわ―[E:gemini]
もう一人の自分
- まるで別人
- 浮気して戻る
あたし、あなたに似てる人みたことある、っつーか、最初に「○○さんの娘さんじゃないですよね?」って聞いたの、あーたはおぼえてないわよねー。
この今自分が現実世界だと思ってる世界が現実だという証拠すら、ないのであーる。
あたしは、7人いるって聞いたような・・・・・
言われた時は覚えてないけど、
その後、私に言った時、
「知りません」って私が冷たく言った。
と言うのを何度か聞いた(笑)
この世が現実世界だという証拠すらないけど、
現実だ!と思っていないと、
私フラフラ漂いそう―だから、
グランディングさせてるのよー(笑)