「Blindness」 Jose Saramago
(邦題:白の闇 ジョゼ サラマーゴ著)を
昨晩観ました[E:gemini]
数年前?おととし位だっけ?に公開された映画で
木村佳乃さんと、伊勢谷友介さんが出演されているコトで
ちょっと話題になった映画ざんす。
実はワタクシ、10年ほど前にカナダでこの本を購入しており、
途中まで読んだけど、英語に疲れて途中破棄したままで
結末が気にはなっていたけど、そのまんま。
昨日は時間があったから、改めて映画を観てみましたよ。
内容はというと、ウィルスかなにかで、あっという間に目の前が
真っ白ー、何も見えないー[E:sweat02]状態に。
そこで、発症した人は隔離されて、その中でみなさんの
人間性がむき出しになり、横暴ぶりを発揮する人などなど。
相当嫌な感じ[E:crying][E:sweat01]
でも、その中に一人だけ見える人が交じっている・・・・。
とまあ、内容はこの辺までにしときまひょ。
この映画を観ていて思ったのは、
まず、何も見えなくなってしまうというのは、相当恐怖だろうな・・・。
というのも、先日善光寺でお戒壇巡りした時に、
真っ暗でパニックになって、全然歩けなかったコトを思い出したのです。
今までま、見えなくなってもね、耳を使って~とか案外行けるかも?
なんて思っていたのが、一気に吹っ飛びましたからね、あの経験で[E:shadow]
(どれだけ怖かったんだ・・・・って感じ?(笑))
人間見られていないと思うと、横暴になるものなんだ・・・・。
とつくづく”視線”って秩序を守るためには、
必要なんだ・・・。本当は視線を気にしなくても、ちゃんと正しいコトを
判断して行動して行けたらいいんだろうけどね。
だから、よく標語でも
「●●がみている!」的なものが多いのね。
でもね、紛れている唯一見えるひとにとっては、
観たくなくてもいいものまで見える苦しみというのも
描きだされていて
(隔離されている衛生的な面や人の行動など)
観なくてもいいものってあるよなー、
とそりゃもーいろんなコトが描きだされておりました。
ところが、ラスト。
ワタクシ、どうしても時間がなくなってしまい、
観るコト断念。
ラストが気になるぅ~[E:wobbly]
ってコトは、やっぱり10年前の本を読みなおすべきなのか?
「Blindness」を観る
- シリコンスチーマーにハマる
- 渋澤龍彦、面白い!
うーむ。
こわそうなので、避けている、という部門の作品であーる。
見なくてもいいものって、あると思います!(天津木村)
白いってのがもっとこわいし・・・
くー、時間がないけど、オヌシだからコメント。
っていつも思うけど、メールにしろって感じだよね(笑)
怖いよー、なんか本当に嫌な感じ。
見えない恐怖って、環境によって想像力も偏るしね。
でも、観たら?で、ラストおせーて。
見たくねえ